おさらい

*ちょっと言い訳 「東」と「親」という表現が入り混じってますが、「親」として特別な行為がある場合を「親」、単なる順番でいう場合を「東」としております…。
でもでも、東=親です。
■ロン 7ページでも触れましたが、人の捨てた牌でアガる事です。
この件についてはまた22ページでご説明します。
■配牌開始位置の決定は賽一度振り どこから牌を取り始めるかを決める際は、現在では、賽を親が1回振って決めるのが主流でしょうか。
勿論、二度振りもあります。「哲也」ではそうですね。「二の二の天和」は二度振りで二人が二を出すから二の二な訳です…。
■語呂で覚えよう サイコロの目に対して、どこが当たるかを一々数えるのは面倒なので、語呂で覚えちゃいましょう。
右とか左とかは、全て親の右手・左手です。
基本的には偶数は左右、奇数は自分か向かい側です。
●二 →「右二」うに (右手側)      ●三 →「対三」といさん (向かい側)
●四 →「左四」さし (左手側)      ●五 →「自五」じご (自分のところ)
●六 →「右六」うろく (右手側)     ●七 →「対七」といしち (向かい側)
●八 →「左八」さっぱ (左手側)     ●九 →「自九」じく (自分のところ)
●十 →「右十」うじゅう (右手側)    ●十一 →「対十一」といじゅういち (向かい側)
●一二 →「左十二」さじゅうに (左手側)

…「右十」は発音すると何となく可愛いかも…(可愛い子が言えばね。)うじゅ〜…
■割れ目 壁牌が割れる所=牌を取り出し始める所=王牌がある場所 です。
単なる配牌開始位置を「割れ目」と呼ぶのはちょっと違うんですけどね…。元はローカルルールです。
「割れ目ルール」採用だと、そこに当たった人は振込も自摸も得点が2倍になります。
フジテレビの「THEわれめDEポン」でお馴染みのルールです。
…麻雀用語を、女性の前で使う事に躊躇いを感じるのは私だけですねええそうですね。すみません。
王牌(ワンパイ)については21ページで。
■チョンチョン 何か妖怪にいたような気がしますがそれじゃないです。
上の説明通りですが、自分が麻雀を覚えたての時、これがイマイチわかりませんでした。
要は、親の先ヅモみたいなもんです。親に限って許させる事で、13牌目を皆が取り終えるのを待たずに、先に自摸を開始してしまう事です。だから1牌+1山飛ばして取るのです。(間に3牌。南〜北家の13牌目があるので)
チョンチョンを禁止している所は無いとは思いますが、天和に役満の複合を認め、且つ四暗刻単騎・国士無双十三面待ちをダブル役満と認めている所だと、どれが最後のツモ牌なのかハッキリしない為、注意が必要かもしれません。…ないとは思いますけど…。
■山は時計回り
場は反時計回り
ここが麻雀のややこしい所の一つです。
通常は反時計回りですが、山を取っていく方向のみ時計回りです。